今回はハゲの原因とおすすめの頭皮ケアのための守るべき10か条について説明致します。改めて、自身の髪の毛の状況と合わせてチェックしてみてください。
目次
1.洗髪は毎日行う
湯シャンといってシャンプーなど使わずにお湯で洗い流すだけの方法や、普通にシャンプーを使う方法があります。いずれにしても毎日頭皮の脂を洗い流す必要があります。頭皮の脂が残っていると毛穴が詰まってしまうのでこれがハゲる原因になります。
湯シャンが良いかシャンプーを使うのが良いかということは、賛否両論あり、また個人の頭皮の状態によってもどちらが良いかは変わってきます。
ただ、注意しなければいけないのは、一日に何度もシャンプーをしてしまうということです。シャンプーのしすぎで頭皮の脂を取り過ぎてしまうと、逆に乾燥してハゲの原因やフケなどの増加を促進してしまいます。毎日洗うけど、一日に複数回シャンプーをしないよう注意しましょう。
2.できれば禁煙する
タバコに含まれるニコチンは血流を悪くするため、頭皮の血行にとってもデメリットがあります。頭皮の血行が悪くなると発毛が円滑に行われず、ハゲる原因になります。
タバコが体にいいわけがありませんが、どうしてもやめられない、ストレスが余計に貯まるなどあれば上手に付き合っていくこともいいかもしれませんね。
3.飲酒はほどほどにする
育毛のためにはタンパク質は必須の栄養素です。しかしアルコールにはタンパク質の吸収を妨げる作用があるので、過度の飲酒は発毛を妨げると言えます。適度の飲酒であれば問題はないので、べろんべろんになるまで飲むのはやめましょう。
4.規則正しい生活をする
毎日の生活リズムを整えることで、体へのストレスを軽減させ、栄養の吸収が適切に行われるようにします。不規則な生活は体への悪影響があり、頭皮も例外ではありません。同時に食生活の見直しもはかることが大切です。
5.ストレスをためない
ストレスというのは肉体的なものと精神的なものがありますが、特に精神的なストレスは体の機能を適切に働かないようにすることがあります。頭皮の血行不良やタンパク質やビタミンの吸収の妨げが起こります。現代社会にストレスはつきものですが頭皮には良くないです。
6.紫外線を頭皮に当てないようにする
紫外線で頭皮を直接焼くと、発毛組織が死んでいきます。特に短髪の人は髪で紫外線から頭皮が守られていないため、危険です。帽子を被るなどで対策を行いましょう。
帽子を被ると頭皮が蒸れてハゲるという話がありますが、それが完全に間違いというわけではありません。しかし、紫外線の危険の方が大きいということです。
7.シャンプー選びに注意する
シャンプーの種類にはアルコール系、石鹸系、アミノ酸系などがあります。なかでもハゲ防止の観点からおすすめされるシャンプーはアミノ酸系のものです。アミノ酸系は頭皮への刺激が少ないためです。この点に関しては、個人個人で頭皮の状況、髪の毛の質もございますので、色々と試していただきたいです。
8.リンスやトリートメントを頭皮に直接つけない
リンスやトリートメントは髪に対しては良いのですが、頭皮に対しては良くないものです。シャンプーで綺麗にした頭皮の毛穴を詰まらせることがあります。そのために、頭皮に直接つけるのは厳禁。使う場合は、髪の毛のみにつけるように注意してください。
9.頭皮マッサージを行う
血行促進効果があり、行うことをおすすめしています。ただ、間違って強くマッサージをすることで頭皮にダメージを与えることはしないように気をつけましょう。
ヘッドマッサージの基本は掴む、押す、もむです。頭皮を手で押したりもんだりして刺激を与えてください。これが頭皮の血行促進となり、頭皮の育毛作用が活発になります。ハゲ防止のための頭皮のツボは存在しますが、とりあえずは頭皮のあらゆるところを押したりもんだりして頭皮全体の血行を活発にしてください。正しいヘッドマッサージとは頭皮の血行を促進し、ハゲないようにするものです。
10.ドライヤーで頭皮を乾かす
髪の毛が濡れたままの状態は、カビや雑菌を増やしやすくなるため、髪を洗った場合は確実に乾かしてください。熱風である程度乾いたあとは冷風で最終仕上げをすると髪の毛、頭皮ともに良い状態になります。
頭皮のための守るべき10か条、まとめ
10の頭皮ケアに関して、基本を守ることで、ある程度ハゲ防止できます。そんなの知っているよ、と言わず、改めて見なおしてみると、これはできていなかった、ということがあれば1つずつ改善を重ねて、ハゲの改善になれば良いなと思っています。