薄毛治療をはじめたい人必読【AGA治療法別費用ガイド】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

髪の毛がだんだんと元気がなくなっていたり、薄毛の症状が進行しているという場合にはAGA治療を受けたいという思いをもたれる方もいるのではないでしょうか。 AGA治療を実際に受けるとどれだけ費用がかかるのか気になりますよね。そこで、その点についてご紹介してみたいと思います。

AGA治療では保険がきくのだろうか?

AGA治療に保険は適用されるのか

AGA治療を病院で受けたいという場合、保険がきくかどうかは気になりますよね。この点については、AGAによる抜け毛や薄毛の治療は保険の適用外となっているのです。つまり、AGA治療には保険は使えないのです。その理由として、AGA治療は美容整形と同じようなものとして考えられていますので医療保険が使えないという点が挙げられるのです。つまり、薄毛になっていくということは生命には直接影響しないものだと考えられており、いわゆる審美的なものだということと同等に考えられているということなのです。薄毛や抜け毛を治療するのは見た目の問題だから医療保険は使えないということなのです。

しかし、そうはいってもAGAを放置しておくと髪の毛がだんだんと元気がなくなってしまいます。そのため、AGA治療を受けると決めたなら、まずはクリニックや皮膚科などで行われている無料カウンセリングなどを利用するのがおすすめです。 クリニックや皮膚科などで行われている無料カウンセリングを受けると気になる髪の毛の悩みの原因や治療方法などについて具体的に知ることができ、治療をすることで対策をすることができます。

そして、気になるのが治療にかかる費用についてですよね。無料カウンセリングでは必要な費用も具体的に説明してもらえますので、納得したら治療を始めてもらえます。自身の髪の毛の悩みに具体的に対処することができ、それだけでもストレスが減ったという人もいて、AGA治療を受けるのはしっかりと対策をするという点でもとてもおすすめです。

AGA治療にはどれくらいの費用がかかるのだろうか?

AGA治療はどのくらい費用がかかるのか

気になるAGA治療の費用ですが、治療を始めたいという場合でもいくらぐらいかかるのかが分からないと不安ですよね。基本的にAGAの治療は自由診療です。そのため、治療費は治療法や治療を受ける医療機関によって異なるのです。
AGAの治療法の種類は大体4種類ほどあります。まず、外用薬、そして内服薬、植毛、そしてウイッグです。これらの治療法ごとに費用は大きく異なっていますので、これからその点についてご紹介してみたいと思います。

外用薬による治療の費用について

外用薬は発毛剤ともいわれ、頭皮に直接使用します。病院で処方してもらう場合、軽度の薄毛の場合だとミノキシジルという成分が含まれているものが多いといわれています。

大正製薬のリアップという製品をご存知でしょうか。リアップは育毛剤として薬局などでも市販されている外用薬で、ミノキシジルという成分が含まれているのです。そのため、病院へ行かなくても使用することができる外用薬なのです。

riappu1

外用薬は病院で処方してもらうとリアップの2倍くらいの費用がかかるといわれています。病院処方の外用薬は成分にも違いがあるといわれていますが、市販品を利用すると費用を抑えることができるといえます。
外用薬が処方される場合、処方される外用薬はそれぞれのクリニックなどの独自配合のオリジナルの外用薬が処方されることが多いといわれ、大体の相場が1か月で約15,000~18,000円といわれています。
市販のリアップを薬局で購入するという場合、ミノキシジル5%が配合されているものだと大体1か月あたり7,000~8,000円といわれています。そのため、薬局で購入する方がよりリーズナブルだといえます。

内服薬による治療の費用について

内服薬を利用すると、AGAの進行を遅らせたり、発毛を促すという治療をうけることができます。内服薬は体の内部から働きかけることができ、AGAに効果的といわれています。そして、内服薬には大体3種類ほどあるといわれており、プロペシアとザガーロ、そしてミノキシジルタブレットが挙げられます。

プロペシア

プロペシアは男性ホルモンのDHTを生成することで知られる2型5αリダクターゼという酵素の活動をフィナステリドという成分で抑制することができます。そのことで、薄毛の進行を防止して、発毛を促すという効果を得ることができるのです。

プロペシア2

そのようなプロペシア成分が入った内服薬、プロペシア錠を処方してもらうという場合、1ヶ月で5,000~7,000円くらいが相場といわれています。
また、個人輸入という方法で海外から購入する方法もあります。個人輸入で入手すると、病院で処方してもらう場合よりも費用を安くすることができるケースが多いといわれており、プロペシア錠だと5,000円くらいといわれています。しかし、病院で処方してもらう場合にはジェネリックを利用すると4000円くらいになるといわれます。

ザガーロ

また、ザガーロの場合には、プロペシアと違い、2型5αリダクターゼの生成抑制に加えて、1型の5αリダクターゼも抑制でき、プロペシアよりも強力な脱毛防止効果や発毛効果があるといわれているのです。

zagaro

ザガーロを病院で処方してもらうと5,000~10,000円くらいが相場といわれています。個人輸入だと5000円くらいといわれます。
そのため、個人輸入の方が費用を安くできるようですが、個人輸入で購入するという場合にはすべて購入する人の自己責任になります。そのため、模造品などを購入してしまうこともあるといわれ、個人輸入した内服薬で副作用が出た場合でも、すぐに医師に相談するというのは難しくなるなどのデメリットがあるといわれています。ジェネリックだと5000円くらいで購入できる場合もあり、費用を抑えたいという場合にはジェネリックで処方してもらうというのも一つといえます。

ミノキシジル

そして、ミノキシジルタブレットの場合は、血管拡張作用があって、血行を促進するという効果が期待できますので髪の毛の根元に必要な栄養を届けることができ、発毛促進につながるというメリットがあります。

minoxidil

ミノキシジルタブレットを病院で処方する場合、費用は約10,000円、個人輸入だと4,000円くらいだといわれています。

このように内服薬は病院処方のものや個人輸入のものなどがあります。

植毛による治療の費用について

植毛は気になる部分の髪を短い期間で増やすことができるというメリットがあります。植毛は、発毛しなくなったり髪の毛が成長するのが難しくなったところに移植するという治療法です。移植する髪の毛は、他の場所に生えている自分の髪の毛を使用する場合と、人工的に作られた髪を気になる部分に植えるという場合があります。

syokumou

植毛をする場合の費用は、植毛する髪の毛の種類や植毛する数などによってことなっています。植毛する髪の毛の本数は頭頂部や前頭部だと1000本くらいといわれています。自分の髪の毛を利用して植毛をする場合には、1000本で90万~100万円だといわれています。自分の髪の毛を使う場合には、髪の毛がしっかりあるところから取った髪の毛を移植します。自毛植毛を行うと生着率が高くなるというメリットがあります。自毛植毛術は手術費用が20〜30万円かかるといわれます。そして、植毛範囲が広いと300万円くらいかかる場合もあるといわれています。

それに対し、人工的な髪の毛を利用するという毛植毛を使う場合には1000本で大体26万円くらいです。しかし、人工毛は化学繊維で作られており、自身の髪の毛とは違うため、生着率はそれほど高いというわけでもないといえます。トラブルも多いともいわれ、実施前に十分検討して治療を受けることが大切だといわれています。

植毛はウイッグに比べるととても高額になります。しかし、髪の毛を直接植えることになりますので、仕上がりがとても自然で取り外す必要もありません。また、植毛する本数が少なければ少ないほど費用も安くなります。

ウイッグによる治療の費用について

iryoukatsura

ウイッグは病気やけがなどで髪の毛がなくなってしまったという場合に医療用かつらとして販売されています。ウイッグは比較的リーズナブルなものからとても高額なものまでいろいろあるといわれ、医療用かつらについては既製品の場合はオーダーメイドのものに比べるとリーズナブルに購入することができるといわれます。ウイッグのグレードによって価格は異なっていますが、8〜20万円のものが多いといわれています。

ウイッグの場合には必要な時にそのまま装着するという方法で使用することができます。しかし、真夏などにウイッグを使用すると汗などをかきやすくなり、蒸れ易くなったりするということもあります。そのため、生えている髪の毛にとってはウイッグの使用はあまりおすすめではないともいわれており、ウイッグの使用については通気性を確保しておくことと、清潔な状態に保っておくということが大切なポイントといえます。

病院で治療を行う場合には、ウイッグを作成する際には検査費用や診察費などのウイッグ代とは別の費用もかかります。基本的には医療用かつらは自由診療領域の治療になるため、これらの費用も考えて治療を始める必要があります。検査費用や診察費などもクリニックによって様々で、医療用かつらでAGA治療を行うという場合には、ウイッグ代とともに別途かかる費用についても事前によく確かめてから治療を始めることが大切だといわれています。

ウイッグを作るために通院するという場合には、病院で作るよりもウイッグを専門とするサロンなどで作成してもらう方が費用は安く抑えることができるといわれています。また、あらかじめある程度スタイルが決まっているウイッグを選ぶことで、よりリーズナブルにウイッグを作ることができる場合もあります。そのため、事前に費用を比較するなどしておくとより納得できるウイッグを作ることができるといえます。

まとめ

髪の毛が元気がなくなっていたり、薄毛の症状が進行しているという場合、AGA治療を受ける方法もあります。AGA治療の費用は治療法によって異なりますので事前によく調べておくようにするといいですよね。

関連記事:【ゴリラクリニック】の評判と料金を徹底解明
関連記事:はじめての植毛、費用はどれくらいかかるのか



脅威の成功率97% 薄毛(AGA)治療・抜け毛対策なら【ゴリラクリニック】