つむじが薄いかもしれないと思ったのはどうしてでしょうか?髪の触った感じでしょうか?それとも実際に見て確認したのでしょうか?あるいは明らかにハゲがあったのでしょうか?
この記事に立ち止まっていただけた方は、自分または親しい方のつむじの薄毛が多少なりとも気になっている方かもしれませんね。男性でも気にして悩んでしまう人が多い薄毛ですから、女性では悩まないはずありませんよね!
では、必要以上に悩まないでいられる方法、そして、もしも本当につむじが薄いのであれば、改善していける方法をご説明します。
目次
本当につむじが薄いかよく見て確かめて!
自分のつむじをよく見たことがありますか?多くの人はわざわざつむじをじっくりと見たことはないのでは?なんといっても見えにくい位置にあります。鏡は2枚必要になります。更に、つむじ周辺の髪が盛り上がっていたりするので、なかなか見えにくいです。
元々、かなり髪が濃く量も多いような人ですと、普段の頭皮の状態など特に気にしたことがなくても不思議はありません。
しかし、薄毛が気になり始めたら、時々、髪の状態をチェックするようにしましょう。
たとえば……
1.つむじは毎回同じ条件でチェックしよう
薄毛のチェックをする時に限ったことではありませんが、体の状態をチェックする時には、毎回同じ条件でチェックをするようにしましょう。
ある時は薄暗い部屋の鏡の前、またある時は青白いLEDライトの下のシャンプードレッサー、そして今は何となくスマホのカメラを使って写真を撮りながらつむじをチェックする!というのではいけません。それでは正確な比較ができませんから。
筆者自信がおススメ薄毛チェック場所は、自分が最も長くいる場所か、多くの人と接する場所です。もちろん、根本的には充分に明るい時の自然光の下でチェックをするのがよいでしょうけれど、あまり外に出ない人や、外では帽子をかぶれる人、薄毛をしっかりと隠すことができます。
明らかにつむじが薄くなってしまっているのに、わざわざすごく明るいところでチェックする必要もないでしょう。少し薄毛が改善できたと実感してからでもよいでしょう。
2.つむじの色は何色?頭皮全体の色は何色?
頭皮の色、じっくり見たことがありますか?頭皮の色は血色のよく顔の色を同じだと思ってはいませんか?血色のよい顔色というのはピンクっぽいキレイな色です。
しかし、頭皮はそれではいけません。つまりピンクっぽい色ではいけません。頭皮の場合、健康な色は青白い色です。日に焼けていない健康な頭皮はかなり青白く、ツヤもあります。
それがピンク色ですと、なんらかの炎症がある可能性があります。そして、それが、薄毛の原因になっている場合もあります。
たとえば頭皮にとても多い「脂漏性皮膚炎」の場合、皮膚が赤みをおびます。脂漏性皮膚炎は頭皮だけでなく、顔、特に鼻の周りなどにもよくできてしまう炎症です。赤くなり、そして強いかゆみが出る場合も多いです。
あなたは鼻の周囲がすごく痒くなったことがないでしょうか?そして、痒みのために触り過ぎて、真っ赤になったことはないでしょうか?筆者はそれで皮膚科に通ったら、脂漏性皮膚炎でした。これが、頭皮にできてしまう場合、髪が抜けやすくなるようです。そして、頭皮もピンク色になっていることが多いようです。
そして、脂漏性皮膚炎が原因で薄毛になっている場合、一般の皮膚科で保険で治療をしてもらえます。塗り薬のほかに、痒みを予防する飲み薬を処方してもらえる可能性もとても高いです。ですから、はやく治る可能性がとても高いです。
このように、頭皮の色をチェックすることも、とても大切です。是非、頭皮が健康な時の色を確認しておきましょう。
3.つむじだけではなく全体が薄くないか
つむじはもともと、頭皮が見えている部分なので薄く見えやすいです。あなたは本当につむじが薄毛になっているでしょうか?間違いなくそれが、いわゆるハゲの状態になっていますか?間違いなくとはいえなくても、かなりの確率でハゲてしまった気がしますか?
または、つむじの周辺だけがうすくなったのではなく、全体がうっすらとしてきているということはないでしょうか?男性の薄毛と違って、女性の薄毛は、全体がうっすらとするタイプの薄毛が多いです。全体的にうっすらとする場合も、はやい段階では気がつきにくいのが欠点です。
以上のようなことをチェックしてみて、それでもつむじが大きくなってきている気がするとか、明らかにハゲができているという場合は、改善していきましょう。
改善方法
1.皮膚科に行って検査を受ける
脂漏性皮膚炎、円形脱毛症、甲状腺機能低下など病気が原因の薄毛になっていないかを調べてもらうために病院に行くのベストでしょう。これらの病気が原因であれば、病気を治療したら薄毛が簡単に治るでしょう。
保険で治療してもらえて、痒みなど不快な症状もすぐに解決してもらえて、しかもはやく治せるならば、病院で治療を受けたほうがお得ですね!甲状腺の病気にかかっているかどうかというのは血液検査を受ければすぐにわかるということです。
薄毛専門の病院に行く場合、病院によっては初回の検査を無料で行ってくれるところもあります。
ただし、念のために事前に電話で薄毛が気になっているので検査をしてもらえるかどうかを確かめておくとよいでしょう。また、薄毛の種類によっては保険で治療してもらえるのかどうかも確かめてみましょう。
2.育毛剤を使い始める
やはり一番手軽で、期待もできるのは育毛剤を使うことでしょう。自分にばっちりと合った育毛剤を一発で見つけることができて、それを充分な期間使い続けることができて、薄毛の悩みを解消できるのが多くの女性によっては理想でしょう。
今ならば、通販でとても高品質な育毛剤を手に入れることができます。忙しい中、あるいは人目を避けてドラッグストアに出かけなくてもいいのもウレシイですね。
育毛剤はその効果を感じるまでには数週間かかると思って、気長に使ってみる必要があります。1週間や2週間くらいで効果を感じようと思っても無理があるでしょう。購入する時は返品期間が長い育毛剤がよいでしょう。
3.頭皮マッサージをする
つむじハゲだけに限らないのですが、薄毛が気になる女性には自分でできる頭皮マッサージをするとよいでしょう。面倒だと思う人もいるかもしれませんが、慣れるとその心地よさが気に入ってしまう人も多いです。
髪が薄くなる人は、頭皮の血行が悪いことも多いです。頭皮マッサージで頭皮の血行がよくなると、血行だけではなく気分も良くなります。視界もすっきりと明るくなったりすることもあります。ですから、マッサージというのかなりメリットがあります。
購入した育毛剤にもマッサージの方法が掲載されていたり、そのブランドのwebでマッサージ方法を説明していたりすることが多いでしょう。それらを参考にして、気持ちよくなるマッサージをしてみることをおすすめします。
このマッサージは、頭をごしごしとか、ぎゅっぎゅっとか力を入れて行うのではなく、指圧のように、ツボを押す感じで行ったほうが、素人の場合髪を傷めないでしょう。薄毛になってしまっている頭皮は優しくケアしてあげましょう。
まとめ
つむじが薄くなってきたとか、つむじがハゲてきたかもしれないと感じた場合、まずは落ち着いて本当につむじが薄くなっているか確認しましょう。確認する時は、いつも同じ条件で確認するようにしましょう。それでもやはり薄くなっていると思う場合、自分に合った方法で解決していきましょう。一度、皮膚科に行って病気があるかどうかをチェックしてもらうと、かなり安心できることは間違いないでしょう。
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