最近、女性でまつげがない人、部分的に抜けている人を見かけます。ネットで調べてみると「まつ毛ハゲ」というらしいのですが、なんと、知らず知らずのうちにまつ毛が抜けて、本数が減り、生えてこなくなってしまうそうです。「また生えてくるから大丈夫よ。」と放置しておくと、いつの間にか、スカスカのまつ毛になっているそうです。
目次
まつ毛とは何か？
そもそも、まつ毛は目の周辺に生える体毛で、ほこりやチリなどが目の中に入るのを防ぐ働きをしています。最近では、通称「まつエク」という名で知られるまつ毛エクステンション（まつ毛エクステンション、英：eyelash extension）という技術で、人工のまつ毛をつけて植毛したり、マスカラでまつ毛を強調する化粧をしている女性もたくさんいます。
まつ毛の寿命は約2～3カ月といわれ、時期が来ると自然に抜けていき、また生えてくるのですが、抜けたままで生えてこない「まつ毛ハゲ」の状態に悩む人が急増しています。今回は、どうしてそのようなことが起こってしまうのか？まつげが抜ける原因を調査し対策を考えてみたいと思います。
まつ毛ハゲの原因
ビューラーのし過ぎ
ビューラーの使い過ぎ、特に、キレイなカールをつけようとして力を入れすぎることが、まつ毛が抜ける一番の原因になっています。特に、ゴムの部分がすり減っていると、まつ毛が切れたり、細くなる原因になります。また、マスカラが付いたままビューラーを使うと、まつ毛がマスカラにくっついて切れやすい原因のひとつです。そして、使う時は引っ張り過ぎには十分注意しましょう。
つけまつ毛やまつエクのやりすぎ
どうしても、マツエクなどを一度やってしまうとクセになってしまいます。しかしながら、つけまつ毛やまつエクの接着剤は、粘膜の炎症を引き起こす要因にもなりますし、つけまつげやマツエクをいつもやっていると、健康なまつ毛を育てる妨げにもなるので、まつげの長さや脱毛の状況などを見ながら適度に行ってみてください。
クレンジング時のゴシゴシ
アイメイクを落とす際、目元専用クレンジングで優しく落とさず、ゴシゴシ洗っていませんか？強い力や刺激を与えすぎると、抜け毛の原因になりますので注意してください。
うつぶせになって寝てしまう
うつぶせになって寝てしまうと、まつ毛は常にまくらに摩擦されている状態になりますので、この刺激で、自然にまつ毛が抜け落ちてしまうことは容易に想像できます。気を付けましょう。
栄養不足
ダイエットなどで栄養不足になりまつ毛が抜けてしまうことがあります。たんぱく質・ビタミンE・ビタミンB群・亜鉛などを意識して摂るようにしてくださいね。特に、発毛を促すひじきやワカメ・昆布などの海藻類は単品で摂取しても効果が発揮できませんので、お肉やお魚、そして乳製品や大豆などのたんぱく質と一緒に摂るようにしましょう。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
ストレスによるホルモンバランスの乱れはまつ毛の成長を妨げます。特に、ストレスで目をこすることも多くなっている人が要注意。摩擦でまつげが抜け落ちてしまいます。まつげのためにもできるだけストレスは発散するようにしましょう。ただ、健康なまつ毛を維持するたには睡眠も必要なので、ストレス発散の夜更かしは厳禁。しっかり睡眠もとるようにしましょう。
まつ毛ハゲについてのまとめ
まつ毛ハゲは、日々のメイクや生活などに原因があることが多いのですが、円形脱毛症などの皮膚病の可能性もありますので、まつ毛の抜けがひどい場合は、病院に相談してみてください。また、最近では、まつげ専用美容液やまつげの成長に必要な栄養素を詰め込んだサプリメントなども発売されていますので、悩んでいる方は、いろいろ試してみてください。
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