ハゲで悩んでいる男性にとって髪型の悩みは非常に切実な悩みでしょう。日に日に薄くなっていく自分の髪と格闘するようにして、なるべくハゲが目立たない髪型を模索しているという人も多いでしょう。しかし、どんなに隠そうとしても、髪の薄い部分をカバーするようにして、髪型を変えれば変える程悪循環になり、かえって薄毛が目立ってしまうという事になってしまいます。
モテハゲになるにはショートカット
ではどうすれば良いのかという話ですが、モテハゲになるにはここは逆転の発想で薄毛を敢えて隠さずにショートカットやベリーショートヘアを目指してみましょう。ショートカットであればある意味年齢や年代を選ばないですし、意外に選択肢が多いという特徴もあります。
具体的に説明すると、ショートカットやベリーショートヘアと呼ばれる髪型には実にいろいろな種類があります。ベリーショートヘアというとすごく短い髪型を連想するでしょうが、実際の所は普通のショートカットのような髪型からどうみてもスキンヘッドに近いような髪型まで千差万別です。これだけ幅があれば、自分に合った髪型をチョイスする事も可能になります。
ベリーショートヘアやショートカットの良い所は、周りから見て非常に自然に見えるという点です。髪が薄い部分と多い部分の差が激しい程、薄毛の部分が目立ってしまいハゲだと思われてしまいますが、髪の毛を薄い部分を基準にして髪の長さを調整すれば、周りから見て目立つ事は少ないでしょう。
短い方が清潔か?
また、髪型が短い方が清潔か?という疑問もあるでしょうが、答えはYESです。やはり、周りの人特に女性から見ると髪の毛が長い人だと、いつから髪を切っていないのかと思われてしまいます。反面ベリーショートヘアのような髪型であれば、きちんと手入れされていて清潔感があるという印象を与える事も出来ます。
高校生の坊主頭なんかは、不潔だな、と思う人はほぼいないと思います。そういう意味でも短いほうが圧倒的に清潔感はありますね。
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直射日光の脅威
いくつか薄毛をカバーする髪型を紹介しましたが、美容室などでいきなりやり過ぎてしまうのは心配という意見もありそうですね。特に、薄い髪型にすればする程、頭皮が直射日光の脅威を受けやすくなってしまい頭皮の環境が悪化する事も考えられます。だからといって、帽子をかぶれば、夏などは汗などで雑菌が繁殖しやすくなるため、心配ではありますね。直射日光を避けるときは帽子をかぶり、室内に入ったら帽子を取る、このような形で乗り切るのもありかもしれません。
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日焼け止めという選択肢もあるかもしれませんが、日焼け止めはその日のうちに必ず洗い落とさないといけません。そうしないと、頭皮によりダメージを与える結果になります。注意をしていても、ついうっかりやってしまう可能性があるのであれば、避けたほうが良いでしょう。その点を考えると、最初はある程度髪の毛を残す髪型を選択しつつ、徐々に自分に合う髪型を模索すると良いかもしれません。
オススメのモテハゲ髪型?
では、具体的にはどれぐらいの長さが良いか?という話になります。いくつかの髪型の例を紹介します。
20代~30代の若者向けの髪型として人気なのが、耳は出しながらも、えり足を長くして立たせ、トップも長くカットするウルフカットと呼ばれる髪型です。正面から見るとほとんどハゲも目立ちませんし、何よりカッコ良く見えて、スーツにも合う清潔感が魅力な髪型です。
スポーツマンなどに多い髪型なのが、と呼ばれる髪型です。これはトップを少しだけ残して、周囲のほとんどを刈り上げる髪型です。人によっては怖い印象を与えかねませんが、メガネを掛けたり帽子をかぶったりして調整すれば効果的です。髪全体は調節が利くのもメリットです。
両サイドを短くし、残りの髪を長く残しワックスなので立てる、ソフトモヒカンと呼ばれる髪型は特に頭頂部の薄毛が目立つ人にピッタリの髪型です。自分で髪型を弄れるのも特徴です。
敢えて大胆におでこを出した、デコ出しショートと呼ばれる髪型は全体的に優しい印象を与える他、清潔感もあってある程度のワイルドさもあります。前髪の生え際が気になる人にピッタリです。ただ、変に隠そうとすればする程その部分を相手に意識させてしまうという点には注意が必要です。
前髪が後退し生え際が気になる、年配向けの髪型なのがいわゆるパパショートと呼ばれる髪型です。とはいえ若い人向けにも違和感の無い髪型と言えます。
メンズガチボウズと呼ばれる髪型 坊主刈りに近い髪型は、ほぼスキンヘッドと言っても良い髪型です。その名の通り、髪の長さはほとんど丸坊主で限界ギリギリまで刈り上げられています。この髪型のメリットは何と言っても、もう薄毛に悩まなくて良いという点です。ただし、頭の形が合わないと似合いませんし何より人相によっては、若干ガラが悪い印象を与えかねません。
いわゆるM字型のハゲをカバーするタイプの髪型がトレンチベリーショートと呼ばれる髪型です。前髪はセンターを上に、サイドは厚めに残しボリューム感を出しつつ、えり足とサイドは短めにカットし、シャープかつ自然に仕上げて、後頭部の絶壁をキレイに見せます。
モテハゲのための髪型を考える!?まとめ
髪の長い人と短い人を見比べて見た場合どちらに好感を抱くでしょうか。もちろん個人の趣味趣向もあるので一概には言えませんが、多くの人は髪が短い人の方に好感を持つのではないでしょうか。分かりやすい例をあげれば、高校生の丸刈りの髪型を思い浮かべて貰えれば良いでしょう。坊主頭の高校生を見て不快に思う人はあまり居ないのではないでしょうか。逆に髪の長い人は少しネクラな印象を与えてしまい、あまり良い印象を持たないでしょう。モテハゲのためにはやっぱりショートカットだと思います。
イメージ以外にもショートカットは通気性などもよく、髪自体に健康的な髪型です。ショートカットであれば、髪が薄くても短くして綺麗にしているな、という印象が持てます。髪の毛が長くて薄毛の場合は、本人の気持ちとは裏腹に、どうにかしてごまかそうとしている雰囲気が出てきてしまします。
つまり、髪の長いと短い人を見比べてた場合、短い人の方が好感を得やすいという事です。そういうことを考えれば、ショートカットはハゲに優しいというのが、しっかり伝わるのではないでしょうか? ショートカットにすれば、薄毛が目立つということはありませんので、モテハゲ目指してぜひチャレンジしてもらいたい髪型です。
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写真引用:
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