女性の中には薄毛に悩んでいる人や気になっている人は多くいるかもしれませんが、その中にはつむじハゲに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。他のところはさほど気にならないのに、つむじは気になる、けどどうしていいか分からないという人もいるでしょう。そういう人にお勧めしたいのが、ウィッグなのです。
①ウィッグを薄毛対策に使うということ
ウィッグという名前からすると、オシャレのために使うと思っている人もいるかもしれません。確かに今のウィッグはオシャレな髪型のものが多いですし、色も様々です。こういうのを薄毛対策に使うというのは気が引けるという人もいるかもしれません。それなら、逆に考えてみてはどうでしょうか。オシャレだからこそ、いかにもハゲを隠しているようには見えないと考えるのです。オシャレのためにウィッグを使っていると思われたほうが、良いのではないでしょうか。
もちろん、無駄に派手なものを使う必要はありません。つむじを隠すことが最も重要なわけですから、まずはつむじをしっかり隠せるか否かが大事なのです。そのためには、どういうふうに隠したいのかというのも大事になってきます。まずウィッグを選ぼうというのではなく、どういうものを利用したいかというのを把握しておくことが重要かもしれません。
②一部分だけ隠すもの
ウィッグに対するイメージというのは人それぞれだと思うのですが、全体的に被るものと思っている人も多いと思います。確かにそういうのもありますし使えますが、一部分だけというのもあります。この場合だったら、つむじあたりだけに被せて馴染ませるだけというかんじでしょうか。
一部分だけだと浮かないのかと思われるかもしれませんが、確かに髪色と合わないと、笑えないくらい浮いてしまいます。まずは、髪色とウィッグの色をしっかり合わせることが重要となります。いかにもウィッグを被せているとなれば、笑われたり馬鹿にされるかもしれません。髪色とのフィットを全く考えない人などいないと思いますが、合わせたつもりでも微妙に違ってしまうことがないとは言えません。
自分で全てやるのが不安なら、専門の人の力を借りるのが良いでしょう。ウィッグは今やネットでも買えますが、つむじを隠すために一部分だけに被せるタイプのものを買いたいなら、自分で何もかも決めてしまうと失敗してしまう可能性があります。そういうお店に行って、自分に合う色のものを教えてもらうというのが、一番良いのではないでしょうか。それだと失敗もないでしょう。
髪色というのは人によって本当にそれぞれで、少し違っただけでかなりの違うが出てしまうものです。このくらいの違いならいいかと思うのではなく、自分の髪色と同じものを選ぶようにしましょう。そうでないと、無駄な買い物をしてしまうことになります。
③全体に被るもの
ウィッグというと、全体的に被るものも多くあります。これだと、つむじを隠すというよりは、もう髪型を変えてしまうというかんじになります。ですが、それではいけないということはありません。つむじを隠さなければならないとなるとウィッグ選びにもかなり気を使うかもしれませんが、髪型を変えるとなれば、もう少し楽しく選ぶことが出来るのではないでしょうか。
確かに、つむじあたりに被せるタイプのほうが安く済むかもしれません。ですが、そうなると色味をかなり気にしなくてはいけなくなります。その反面、すっぽり被るタイプのものだと、色味を気にする必要はなくなります。地毛とまったく違う色だと、あまりに印象が変わって日々会っている人は驚いてしまうかもしれませんが、一部にのみ使うウィッグと比べたら、色に関してそこまで神経質にならなくても大丈夫です。
一部に使うものより高くなってしまうという難点はどうしてもありますが、それは仕方ありません。面倒なことは考えたくない、つむじを隠すだけではなく全体的なオシャレをしたいという人には、すっぽり被れるタイプのウィッグをお勧めしたいものです。
最近のウィッグは色味も髪型も本当にオシャレなものばかりで、被って少し整えるだけで、まるで別人のような自分がそこにいるのです。お金に余裕のある人は、いくつか持っておいて気分によって変えるというのもありかもしれません。そういうオシャレの仕方があっても良いと思います。
つむじのハゲを隠すためというと、少し必死な感じが出てしまうかもしれませんが、隠すついでにオシャレをしようと思うと、ポジティブなかんじになるのではないでしょうか。選ぶ楽しみもあるわけですし、あまり後ろ向きに考えなくても良いと思います。
確かに、つむじハゲというのは凹むかもしれません。ですが、そこさえ隠せばと考えれば、少し気持ちも変わるのではないでしょうか。幸い今は、オシャレで自然なウィッグが本当に多くあります。ウィッグそのものの質が悪かったらあまり希望も見えてこないかもしれませんが、今はそこまで高くなくても良いものが多々あります。ただ、自分に合うものを選ばないと意味がないので、そのあたりしっかり考えることは必要かと思います。サイズだったり、本人に合う髪色を選ぶことで、より自然な仕上がりになるかと思います。
逆に、自分のサイズに合わないウィッグを無理に選んだすると、隙間ができたり、逆に窮屈になって、見ているほうもどうしていいか分からないでしょう。また、どうしても、その人に身合う髪色、合わない髪色というのがあります。自分が好む色でも、残念ながら合わないという場合もあるのです。そういうのは選ばずに、ちゃんと自分に合う色を選んだほうが良いでしょう。合うのがいくつかあるのだったら、その中から自分に合うものを選べば良いと思います。
ウィッグ選びというのは結構大変かもしれませんが、楽しい作業でもあります。これからしばらく使うものだと思うので、適当とか勘ではなく、時間をかけても良いと思うのでじっくり選ぶことが重要になります。確かに最近のウィッグは特別高くないものも多くなってはいますが、だからといって安いわけではないとも言えます。買って失敗となるとそれなりにダメージがあると思うので、時間をかけてでも良いものを選んだほうが良いでしょう。
④両方のタイプを持つのもあり
もちろん、つむじあたりに被せるもの、全体に被せるもの、どちらかだけを持つというのもありです。ですが、両方を持っていても良いかもしれません。人には、気分やその日のコーディネートというものがあります。ウィッグによって決める日もあれば、コーディネートにウィッグを合わせることもあるでしょう。それでも良いと思います。
どのみち、つむじを隠すことに変わりはありません。つむじあたりだけ隠したい日もあれば、全体を変えてみたい日もあるでしょう。ですがそれは、それに対応したウィッグがないと出来ないことでもあるのです。ですので、その日の気分によって選択肢が出来るように、両方のタイプのものを持っておくというのも良いのではないでしょうか。
どうせ自分は使わないだろうしと思う人もいるかもしれませんが、それなら予備と考えても良いのではないでしょうか。ウィッグだって、ものですから壊れることもあれば、不調のときもあるでしょう。単純にその日の自分の髪の状態に合わないということだって考えられます。それなのに使えるものがないとなると、困るのは自分ですし、どうしていいか分からないでしょう。
ウィッグをオシャレとしてのみ考えているならまだ良いかもしれませんが、つむじを隠すために使っているとなると、使えるものがないというのは死活問題と言っても過言ではありません。用事によっては、外に出ないという選択肢をとってしまう人もいるでしょう。
そうならないようにというのは少し違うかもしれませんが、使えるウィッグがないなんてことにならないように、両方のタイプを持っておくというのは、決して悪いことではないと思います。違うタイプのウィッグを持っているからこそ出来るオシャレもあると思いますし、幅も広がるのではないでしょうか。
もちろん、両方のタイプを持たなければいけないということではありません。ただ、予備があったほうが安心ですし、オシャレの幅も広がるのではという話です。
⑤色んなウィッグを持つ
つむじハゲに気づいた瞬間というのは、どうしても凹んでしまうものだと思います。ですが、気づいたら、隠すか治療するかの道しかないと考えたほうが良いでしょう。ただ、隠さないという選択ももちろんありです。
そして、隠したいと思うのならウィッグが最適です。ですが、隠すためというと、ウィッグを使うことに引け目を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。そんなふうに考える必要はありません。ハゲを隠すためというのはあるかもしれませんが、このおかげで髪のオシャレに気を使えるようになったと思えば、案外悪くないものだと思います。
また、楽しくなればきっと、色々なウィッグを持ちたくなるでしょう。1個だけ持っていればそれでいいというわけではありません。色々なものを試したくなるのも無理はありませんし、負担にならないなら複数持っていても良いと思います。
ただ、一気に購入するのではなく、まず1個買って試してみて、いいなと思ったらそのタイプの色違いを買ってみるとかしてみると、失敗はしにくいと思います。
つむじ周辺にだけ被せるなら色違いというのは難しいですが、全体に被るものだったら、色々な色を試すことが出来ると思います。つむじの悩みを逆手にとって、髪のオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。
慣れてくればどんどん楽しくなってくるでしょうし、どんどん色んなものにチャレンジしたくなるかもしれません。そうやって髪やオシャレに前向きになることが出来れば、最高ではないでしょうか。
関連記事：薄毛女性の為のウィッグの選び方と上手な使用方法
関連記事：若い女性も悩んでいる！分け目が薄毛になってきた女性の上手なごまかし方
