ハゲの天敵、悪玉男性ホルモンとは!

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ハゲ研究所と悪玉男性ホルモン
健康診断の時期になると悪玉コレステロールの話が良く出てきますが、悪玉男性ホルモンって聞いたことありますか?専門用語で、DHT(ジヒドロテストステロン)といいまして、生え際の後退・頭頂部の薄毛の原因となるものです。
なんと、そんなものがあるとは知らなかったというアナタ!もし、薄毛を気にするなら、今すぐ対策を練らねばいけません。

悪玉男性ホルモンは何故悪い

悪玉男性ホルモン(DHT)はハゲだけでなく、あなたに様々な影響を及ぼします。

・ヤル気や気力の減退
・ハゲを促進
・前立腺肥大
・体毛や髭、鼻毛、耳毛、眉毛を太く濃くさせる
・脂肪がつきやすくなく
・ネガティブな感性になりやすい

などの悪影響がよく見られます。

悪玉男性ホルモンの正体

実は、悪玉男性ホルモンもお母さんの母体にいる時は必要なホルモンです。
母親の母体で、妊娠6~24週目にかけて、子宮内で大量のテストステロンが分泌されます。
この時、胎児が男の子の場合は、5-ARという酵素の働きで、テストステロンがジヒドロテストステロンに代謝します。この代謝によって男性器や前立腺を形成します。

つまり、体内にいる時にはDHTは悪玉ではなく、男の子にとっては必要なホルモンなのです。
ところが成長して、頭の毛が気になりだす頃になるとい、昨日の友が明日の敵になってしまいます。このDHTは毛乳頭細胞の受容体に結合してしまうと、髪の毛を作る細胞分裂を抑制してしまいます。その結果髪の成長を妨げ、髪の毛が細く、弱く、抜けやすくなって、髪の毛が薄毛になっていくのです。

善玉男性ホルモンとは?

悪玉男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)に対して善玉男性ホルモンTH(テストステロン)を挙げることがあります。
テストステロンは精巣で95%、副腎で5%で作られている男性ホルモンで、男らしさを作っていくものです。しかもは25才をピークに年に1~2%ずつどんどん減少しています。そして、なんと、40代になるとピークの半分に減ってしまいます。なので中年男性向けにこの善玉男性ホルモンを摂るように勧めることはよくあります。善玉男性ホルモンで、男らしさを取り戻そう!!体の中で善玉と悪玉のバランスを変えるていくのです。

ハゲにとって善玉男性ホルモンと悪玉男性ホルモンは同じ

でも薄毛を気にするあなたは絶対に善玉男性ホルモンを口にしてはいけません。ハゲは男らしさの象徴です。今以上男らしくなることは、今以上に薄毛を増長させる可能性があります。あなたは今でも十分に男らしいのです。
先ほども書きましたがDHT(ジヒドロテストステロン)は、TH(テストステロン)から生まれる強力な男性ホルモンです。なので、DHTの原料であるTHが増えるとDHTが増えるのす。ハゲの治療では積極的にTHを晴らす薬を処方することもよくあります。

まとめ

世の中にはいろんな人がいます。男性なのに男らしくない人、積極的になれない人、男性機能がやばい人。そんな人には、善玉男性ホルモンが必要です。でも、この記事を読んでいるあなたは大丈夫!十分男らしいです。逆にその男らしさをそこまで出さずに、ちょっと減らして薄毛対策をしてみましょう。

薄毛が気になったら、
【必読】今日からできるハゲ8大対策
を読んでみてください。

はげと悪玉男性ホルモン

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