髪の毛が多い人も、薄毛の人も、夏の紫外線は頭皮や髪にとって大敵です。今回は、ハゲのための夏に行う対策を徹底研究してまいります。
目次
紫外線対策で行うこと
女性であれば、意識の高い人は一年中紫外線対策をしていたり、特に紫外線が強くなる春先から夏にかけては、肌に日焼け止めを塗ったり、髪にスプレーを使ったり、日傘を使ったりなどと、しっかりとケアをしている人が多いものですが、男性はというとケアに対して無頓着でいる人が多いことが実情です。
日傘を使ってみよう
ここ数年、毎年猛暑日が増えてきているため、たまらない暑さに男性であっても日傘を使う人が少しずつですが増えてきています。まだまだ日傘は女性が使うものであるという風潮は拭い去れず、男性が日傘を使うことに対して、「恥ずかしい」という思いや、「格好悪い」、「女々しい」といったイメージや概念があり、消極的であることは否めません。
しかしながら、デパートや専門店に行くと、少しずつ男性向けの日傘の品揃えが充実してきていることがわかり、男性の関心や意識に変化が起こってきていることをうかがい知ることができます。男性であっても、特に薄毛の人は夏対策として、外出する時には日傘を使うことをおすすめします。
帽子と日傘の違い
太陽の光を遮るということでは、帽子という選択肢もあります。ただ、帽子は長時間かぶっていると蒸れやすく、頭皮が痒くなったり、臭いの原因となるので選び方が重要です。
特に皮脂が多い人は、帽子をかぶっただけで、すぐに頭が蒸れてしまい、髪がぺちゃんこになって頭皮に張り付き、薄毛が悪目立ちしてしまうというデメリットもあります。湿気は雑菌繁殖の原因となり、頭皮にとって決して良いものではなく、抜け毛の原因ともなってしまいます。
日傘にはしっかりUV対策がされたものが充実していますが、帽子はUV対策されているものよりも、単純に日除けという機能のみであることが多く、しっかりと頭皮や髪をいたわりながら、それらを守りたいのであれば、日傘がおすすめです。それでも日傘を使うことが恥ずかしいという場合には、帽子を使うことは良いことですが、帽子を使う場合には、通気性に優れたものを選ぶようにしましょう。
帽子を選ぶのであれば、素材と通気性を確認しよう
きっちりと頭にフィットしたキャップよりも、麦わら帽子のようなつばが広く、通気性の良いものや、素材が綿など、肌や頭皮に優しいものを選ぶと良いでしょう。また、夏対策用にUVカット効果のある頭皮スプレーやヘアケア製品があるため、こういったものを上手に利用して頭皮を守るように工夫してみることも一つの方法です。
薄毛の人やハゲの人は、髪の毛が多い人と比較して、どうしても直接日光が頭皮に当たり、毛根が強いダメージを受けてしまいます。毛根がダメージを受けることで、新しい毛が生えてこなくなったり、抜け毛の原因となったり、多くのトラブルを作り出します。
関連記事:帽子を使ってモテハゲになろう!
夏は刺激が強い季節
秋口になると抜け毛が多いという人は夏のダメージが強く、しっかりと対策ができていなかったことが原因であると考えられます。秋になって後悔しないためにも、薄毛が気になっているのであれば、大切な頭皮を守るためにも紫外線対策は必須であるということを忘れないようにしましょう。
頭皮は清潔に、がもちろん基本
汗をかいたら、シャワーを浴びて頭皮を清潔に保つようにしましょう。ただし、皮脂のべとつきや臭いが気になるからといって、頻繁にシャンプーをすることは避けましょう。シャンプーは思っている以上に洗浄力があり、本来頭皮に必要である皮脂まで洗い流してしまいます。頭皮に必要な皮脂を洗い流すことで、乾燥が進み、頭皮が乾燥を補おうとして余計に皮脂を分泌してしまいます。
これは肌と同じで、洗いすぎは良くないということを意味します。もし紫外線対策をせずに頭皮や髪が日焼けをしてしまった場合には、まずはしっかりと冷却するようにしましょう。日焼けをすると、いわば火傷のような状態になっており、いかに早く冷やしてあげるかによって、その後のダメージ度合いにも違いが出てきます。冷水シャワーでしっかり冷やすなど工夫をして、クールダウンをしましょう。
頭皮のダメージが大きい場合には、しばらく刺激を与えないように注意をして、赤みといった症状が治まるまでそっとしておきましょう。回復してきたら、育毛剤などを使って頭皮ケアをしましょう。普段から育毛シャンプーや育毛剤を使ってケアしたり、頭皮マッサージをして頭皮の血行を良い状態に保っておくことも大切です。
夏バテになってもしっかりと栄養を取ろう
夏はどうしても食欲が落ちてしまいがち。ただ、夏バテだから食べるのをやめてしまっては、もちろん髪の毛には良くありません。普段からバランスの取れた食生活を心がけることも日焼け対策と同じくらい重要です。
体への栄養が十分ではないと、新しい髪の毛が育ちません。脂っこいものや塩分が多いものは控えめに、栄養バランスに留意して野菜や海藻など、体に優しいものを選んで口にするようにしましょう。お酒の飲み過ぎやタバコの吸いすぎも体にとって良くないものであるため、控えめにしましょう。
ハゲが行う、夏の対策大全集まとめ
夏は、とにかく紫外線が心配な季節です。今回は日傘をおすすめしましたが、理由としては紫外線をしっかりと防ぐことが出来るということが何よりも大きいメリットだからです。帽子も悪くはありませんが、どうしても蒸れなどが心配になってしまいます。帽子を長時間かぶることになる場合は、日かげに入って帽子を取り、ちゃんと通気性の面でも問題ないように注意してくださいね。
夏は元々、湿気が多いので頭の蒸れが起きる状況になりやすいです。汗をかいたら、ちゃんとタオルやハンカチで拭く癖をつけましょう。シャワーやお風呂は、もちろん良いですが一日に何度もシャンプーなどをすることは気をつけてください。シャンプーのしすぎで逆にハゲたなどということが起きる可能性もございます。
最後に夏バテが心配な季節ですが、きちんと食べることが必要です。髪の毛は栄養がなければ育ちませんので、食べないことでハゲが進む可能性があります。
まとめると、健康的と言われる生活習慣と食生活を基本として、外出する際にはしっかりとUV対策を怠らないことで、薄毛の進行度を遅らせることができます。しっかり対策をして、頭皮や髪を守りましょう。
関連記事:ハゲのための生活習慣改善方法!