現在のところ、若はげに明確な要件などはありませんが、一般的なイメージだと、20代30代で髪の毛が気になりだしたら若はげの仲間入りをしたと思って間違いありません。
髪が気になり出すのは基本的に2種類だと考えてよいでしょう。それはハゲと薄毛です。
ハゲは生え際がどんどん後退していくM字ハゲ、頭頂部からハゲていくO字ハゲがありますが、若い人に多いのはもっぱらM字ハゲです。M字ハゲは進行の早いとても恐ろしいハゲです。
もう一つの薄毛ですが、髪が細くなったり本数が減ったりして地肌が透けてしまうような状態です。
まずは今の自分の髪の毛がどういう状況なのかを確認してみましょう。そこで、おでこと抜け毛、頭皮の具合に注目してみましょう。
若はげの症状
おでこについて
おでこが広いとはげている印象感はぬぐえないかもしれません。
おでこが広くなるのは要するに額が広いと感じられるからで、髪の毛の生え際が後退して、相対的におでこの面積が広くなってしまっているのです。髪の生え際の後退は若はげの危険信号といわれているのです。
特に、生え際がM字の状態になるM字ハゲは、若い人にも多くみられる進行性の早いはげだと言われているため、気をつけておかなければ、気がついた時にはアッという間に進行していて困ることにもなりかねません。
M字かな?と思ったら必ず毎朝鏡をみて、ヤバイと思ったらすぐに対策をとりましょう。
抜け毛
抜け毛も注意が必要です。はげる要因としては生えてくる髪より抜ける髪が多いことが原因になっています。生えてきた髪の毛が元気がなくなってしまって抜けてしまうのです。髪を手入れしている時や、シャンプー後の、指の間に抜け毛がけっこうある!と思うのなら危険信号かもしれません。できるだけ早期に対策を講じることが必要かもしれません。ただし、健康な人でも1日100本は抜けるので、その程度であれば心配ありません。まあシャンプーの時は結構抜けるものです。
要注意なのは朝まくらに大量の抜け毛がある場合です。なんらかの原因で髪や毛根が弱くなっているのかもしれません。
頭皮の透け具合
うっすらとした頭皮の肌色が前髪の辺りや頭の上部にあるようなら薄毛が進行中かもしれません。髪の毛をチェックしてみましょう。髪の毛の太さやコシの様子にも注意してみましょう。透けているということは髪の太さが細くなって、コシが弱くなっているということでもあります。そうなると、髪の根元に栄養がきちんと届いていない可能性もたかくなってきます。もし自分で確認することが難しいのであれば、誰かに確認してもらうのもおすすめです。
でも気にしすぎちゃいけません
しかし、心配し過ぎると、かえってストレスになります。ストレスは髪にとって大敵です。そこで、できるだけストレスを受けないようにしてから、直面するという方法があるのです。
どうしても気になる場合、育毛クリニックなどで確認してもらうのもよいでしょう。毛根の状態など詳しくみてもらえるし、カウンセリングで大丈夫と言われれば安心ですし、何かあるのであればやはり、できるだけ早く対処するべきです。別にカウンセリングに行ったからとってそこで治療する必要もありません。ポイントを説明してくれるはずなので、自分でできそうと思ったら自分でやればよいし、無理そうならお願いすればよいのです。ハゲ研によせられた、「体験に行ってみた」という人も、すぐには通院しないで自分で対処する人が結構います。
若はげの予防
ハゲの改善は生活改善から
お金をかけずにまずやれることは、自身の生活習慣を見直すことがおすすめです。
睡眠不足や油ギットリの食事、逆にダイエットによる利用不足、常にイライラなどに満ちた生活では、健康でいられるはずはありません。
髪の毛は体の一部です、しかも髪の毛は他の臓器や体の部分に対して重要なものとは言えません。つまり、髪の毛や爪などどうでも良さそうな部分は、他の重要な体の部分を守る為、無意識のうちに悪影響を回されるのです。
病弱な人の髪がつやつやしてることは、想像できないでしょ?まずは健康な体を作るべく、生活習慣を見直しましょう。
髪型をどうするか
若はげの場合、ハゲを意識させない髪型はいくらでもあります。気になる人は、ハゲ研の記事にもオススメの髪型が載っているので、関連記事を是非読んでください。
大切なことは髪や頭皮に必要なケアをきちんとすることです。
パーマやスタイリング剤に含まれている添加物なども頭皮や毛髪に負担を与える場合もあります。なので、髪型というより、使うパーマ剤やスタイリング剤など髪や頭皮につけるものに気を配ってください。もちろん日常のシャンプーやリンスも刺激の弱いものにしましょう。ちなみに刺激と洗浄力はまったく関係ありません。
また、スタイリング剤を落とさずに寝てしまうなど、髪を抜いてくださいと言っているようなものです。シャンプーの後に髪を乾かさないのも厳禁です。そう言った髪の基本的なケアは怠らないようにしましょう。
まとめ
若はげに一早く気付けるのは他ならない自分自身です。髪の状態に気付き、育毛ケアを始めるのなら早めに行うことがおすすめです。早く取り組むことで、若はげの進行を食い止めたり、遅らせたり、髪の毛が元気になる効果を感じやすかったりといったメリットがあります。
見て気付くというだけでなく、髪の毛の感触や微妙な変化なども重要なポイントといわれています。なので、見ているだけでなく、頭を触ってみることも大切です。
進行して、生え際の後退によるおでこの広さが浮き彫りになる前に対策をするようにしましょう。
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