ハゲ薄毛が気になる人に良くない食べ物

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「薄毛やハゲが気になる、健康にも気をつけているのになぜ薄毛になってしまったのか」となげく人ほど「いい加減な食生活」を送っていて、その「乱れた食生活」に起因する「ハゲや薄毛が気になる人に良くない食べ物」を食べてしまっているケースが驚くほど多いのです。
そこで今回は、薄毛やハゲに悩む人が自分自身の薄毛・ハゲについての原因と対策を探す為の「薄毛やハゲに良くない食べ物」、そして「薄毛やハゲに良い食べ物と食習慣」について徹底的に調査してみました。

薄毛やハゲに良くない食べ物はコレ!

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●第5位「ケーキ」

薄毛やハゲに悪影響を与えるおそれのある食べ物の第五位は「ケーキ」
スイーツの王様でもあり女性はもちろんの事、最近では男性にも大人気の洋菓子であるケーキは、薄毛やハゲといった髪の毛のトラブルを引き起こす要素が満載の「髪の毛に良くない食べ物」でもあります。
ケーキに含まれている大量の砂糖は人間の身体にとって必要以上の過剰な糖分を一度に摂取してしまう事につながり、髪の毛が育つ為に必要であるビタミンBがケーキから摂取した糖を体内で分解する為に使われてしまうのです。
砂糖を大量に含んだ菓子はケーキ以外にもありますが、やはりケーキと同様に砂糖の大量摂取によって髪の毛を育ててくれるビタミンBの働きが摂取した大量の糖の体内での分解に回されてしまい、結果として髪の毛が育ちにくくなってしまいます。
また、ケーキに含まれている乳脂肪分は髪の毛の生えている毛根周辺の皮脂の分泌を必要以上に活発化させてしまう作用があり、この事が原因で基礎代謝力が落ちてしまい血行が悪くなり、髪の毛が抜ける抜け毛や頭皮が乾燥する事で発生するフケなどが出やすくなるなど、さまざまな悪影響を髪の毛や頭皮におよぼしてしまいます。

●第4位「辛い食べ物やコーヒー・お茶などの刺激物」

キムチやカレー、その他のスパイス料理に含まれている唐辛子はカプサイシンという発汗作用のある成分を大量に含んでおり、カプサイシンを摂取する事で大量の汗が出る事によって同時に皮脂も大量に分泌されてしまい、過剰に分泌された皮脂が頭皮の毛穴を詰まらせてしまい薄毛やハゲに悪影響をおよぼしてしまいます。
香辛料などの辛いスパイスを使った食べ物のほかにも、カフェインが含まれているコーヒーやお茶なども汗を出す事を促す作用があり、辛い食べ物と同様にコーヒーやお茶の飲みすぎは必要以上の汗、そして皮脂を分泌させる事につながり毛穴を詰まらせやすくなってしまい、薄毛やハゲに良くない事が明らかになっています。

●第3位「栄養価が不足したダイエット食品」

巷で主に女性や中年男性などをターゲットにして人気を博しているダイエット食品ですが、これらのダイエット食品の中には「これだけでOK!」などのいわゆる「置き換えダイエット」を勧めるような食品がある一方で、肝心の栄養素が不足しているケースが多く、こんにゃく、春雨、豆乳などの単品の成分のみがメインのダイエット食品ばかりを毎日食べ続けるような食生活を送っていると、食べ物から栄養素を吸収して発毛を促している人間の頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなってしまい、結果として薄毛やハゲに悪影響をおよぼしてしまいます。

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●第2位「スナック菓子やハンバーガーなどのジャンクフード」

市販されているポテトチップス類などのスナック菓子には油を使用して揚げてある物が多く、驚くほどの塩分がスナック菓子に含まれている製品も多いです。
この為、スナック菓子を日常的に食べていると脂肪分と塩分を摂り過ぎてしまい、皮脂が増加する事や過剰な塩分が体内の栄養バランスを崩すなどが原因となって毛髪と頭皮の成長をさまたげてしまいます。
また、市販のスナック菓子に含まれている味付けの為の調味料や香辛料などの食品添加物も人の排泄機能を阻害する事が明らかになっており、結果として腸の働きが阻害される事で体内の代謝や排泄が乱れてしまい、薄毛やハゲの症状を促進する事が判明しています。

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●第1位「ラーメン」

中国から伝わり現在では日本を代表する食べ物として世界中の人たちから愛されるまでになった「ラーメン」ですが、残念ながらラーメンには「薄毛やハゲを促進させてしまう要素」がぎっしりと詰まっています。
ラーメンに含まれている脂の量はほかのあらゆる食品と比べてもトップクラスに多い上、なおかつラーメンには大量の塩分がスープに含まれているという事で、「脂肪分と塩分のダブルパンチ」により、皮脂の大量分泌と血行不良を促してしまう事で毛髪や頭皮にかなりの悪影響を与えてしまいます。
特に最悪なのが「完食」と称してラーメンの「スープまで残らず飲み干してしまう食べ方」であり、このようなスタイルの食べ方は薄毛やハゲの症状を急速に進めてしまう「爆弾」のような食べ方である為、絶対にしてはいけません。

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ハゲや薄毛に良い食べ物と食習慣について

○良質のたんぱく質

鶏肉の胸肉やささみ、脂肪の少ない牛肉や豚肉などの良質なたんぱく質は髪の毛の基本構成物質である「ケラチン」の成長に非常に効果の高い食べ物です。
脂肪分の少ない良質なたんぱく質をこれらの肉類から積極的に摂るようにしましょう。

○ビタミンA、ビタミンE、ビタミンP

緑黄色野菜に多く含まれているビタミンAや玄米やナッツ類、ゴマに多く含まれるビタミンE、そしてかんきつ類やサクランボ、そばに多く含まれているビタミンPは頭皮の血行を促進して抜け毛を防いでくれる効果を期待出来ます。

○ビタミンB群

頭皮が持つ新陳代謝機能を高める作用があるビタミンBですが、主に豚肉やレバー、玄米、マグロ、大豆などの食品に多く含まれています。

○亜鉛

レバーや牡蠣、魚介類に豊富に含まれている亜鉛は髪の毛を作る為に必要な栄養素の一つです。
亜鉛が不足するとまともに髪の毛が作られずに薄毛やハゲの原因になってしまいます。

乱れた食生活を改め、髪の毛が喜ぶ「正しい食習慣」を!

今回ご紹介した「薄毛やハゲに良くない食べ物」は、乱れた食生活を送っている人が好みやすい食べ物でもあります。
これらの食品はたまに食べる分にはそれほど悪影響ではありませんが、いずれにせよ薄毛やハゲの心配がある場合にはラーメン、スナック菓子、辛い刺激物、甘い砂糖を使ったケーキなどをむやみに食べる生活は控え、各種ビタミンやたんぱく質を積極的に摂取し、「髪の毛や頭皮が喜ぶ食習慣」を送るように心がけましょう。

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